前記事のハラマキの柄にちなんで。 銘仙柄のハラマキをプロデュースした通崎さんの 普段着みたいな着物コレクションが素敵なので、 思わず通崎さんの本を何冊か買って読んじまった(古本だけど)。 写真がとっても素敵だったのはこの2冊。 ソデカガミ 銘仙着物コレクション 通崎 睦美 天使突抜一丁目―着物と自転車と 通崎 睦美 「ソデカガミ」は、銘仙の大胆でモダンな柄が、 柄にちなんだ写真と共にボンと大きく映し出されていて、 抽象画の画集みたいで見ているだけでうれしくなる。 「天使突抜」は、いろんな京都の下町を背景に、 通崎さんが洋服みたいな自由な組み合わせで 着物を着こなした写真がたくさん載っている エッセイ集?のようなもの。 さらに着物つながりで、こんな本も買って 読んでしまった(これも古本だけど)。 きもの熱 清野 恵里子 着物好きな文筆家の人が、いろいろな着物を コーディネートしていろいろな人に着てもらい 写真に収めた随筆+写真集。シックからモダンまで これまたかっこいい~。 柄や生地や染める工程なんかも紹介されていて 面白いし、いろいろな国の柄が入ってきて取り入れ られたりしているのを知るのも楽しい。 面倒くさがりなのでたぶん着物を着ることには 縁遠いけれど、アートやアンティーク、人の おしゃれを見る感じで楽しめる本たちです。