そういえば、先日FUJI ROCK2009関連のことを 書いたのに、肝心の音楽のことを書いていなかった。 友人のお手伝いという立場上、1日目の夕方だけ 聴きたいアーティストのステージを見に行った。 お目当てはポール・ウェラー。夫のお勧めで、 私は「は?ポール・ワラァ?」という始末。 初めて聴いた。すんごいよかった。 ステージでのおしゃべりは2、3言で、 あとは次から次から次へと歌いどおし。 いろんな楽器を弾いては歌うあのパワーはなに。 いろんな調子の曲があったけど、 どれも耳に心地のよい部分があって、 ひとつぶひとつぶおいしい。 演奏と歌によいしれてぼーっとした。 移動中とポール・ウェラーを待つ間に たまたま聴いた、気になるアーティストが あと2人いらっしゃった。 ポール・ウェラーの前に歌っていた人。 長髪の青年?ハスキーな声で 「We are the future, and future is now!」 の叫びと観客の歓声、パワフルな歌に背中ぞくぞく。 若者による若者のエンパワーメントだあ。 こういう人いるんだなあ、と思い帰ってから調べると、 70年代から活躍していらっしゃる女性、パティ・スミスだった。 若者ではなく、しかも女性の声だったと知りさらに感激。 そして移動中腹ごしらえしているとき聞こえてきた 澄んだ歌声と甘くない歌詞。 食べながらぼんやり聴きほれた。 こちらは後で調べると、ハナレグミ。 あああ~ 生で聴くってやっぱりいい。 ポール・ウェラーのウェブサイト 。 パティ・スミスのウェブサイト 。この写真を見るだけで何となく感動。 ハナレグミのウェブサイト 。カワイイ。