なんてことないようでやっぱりきれいな葉っぱのグラデーション。 原発付近でずっと反対運動をしてきた方たちのお話は 今までじっくり聞いたことがなかったのだけど、 先日ここで聞いてみた。 原子力資料情報室 東京電力柏崎刈羽原発について ゲスト武本和幸さん (アクセスするといきなり音声が始まります) 地元の村議を長くされてきた武本和幸さんのお話。 原発の防災計画地域を拡大して、防災訓練しても、 天災で情報網とか交通網が寸断された中でほんとに逃げられるの? とか、避難してもその先で生活を立て直せるの? とか、考えさせられる。 新潟県知事さんが、福島で何が起こったかを検証する前に ストレステストをしても気休めでしかない、とおっしゃったそうだけど、 確かにそうだし、それは防災計画についてもいえると思う。 ビデオでは、国の発電力量の実績と見通しが、需要や人口のピーク以降も 伸びる見通しに設定されていることや、それに合わせて原発と同時に 石炭火力も伸ばしてきたことにも、触れられていた。 まだまだいろいろ知っておきたいことがたくさんあるけど、 時間を見つけて少しずつ、見ていこう。 それにしても、UstreamとかYouTubeってありがたい。 ストレステストについて専門家が意見されているビデオも、ここにあった。 原子力資料情報室 11/14 第一回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価(ストレステストに係る聴取会 前半 (官僚の方の前置きが長いのだけど、専門家の方の意見は核心に迫るものがあった) ※原子力資料情報室は、ずっと長い間原発の問題に取り組んできた東京のNGO。