災害について思うこと

「被災者」とか、「難民」、森林伐採だとかダム建設で
「被害を受けている先住民」だとか、名前をつけられて
報道される人は、当たり前ながら「そういう人」なのではなく、
みんな、もともと自分達で作り上げたそれぞれの衣食住があり、
人生があり、計画があり、それが突然
生活の基盤を奪われて、それでもそれまであった
生活や人との関係や、習慣との折り合いをつけながら、
突然やって来た非日常と、いままでの日常を
行き来しながら生活しなくてはいけなくなっているのだ、
と思う。
けれども、そういうようなことは、マスメディアの日々の
ニュースを見たり聞いたりしていても、あまり伝わってこない。
自分の体験や、実際に見聞きしたことや、
友達や、経験した個人が発信するメディアで、
気づいたり伝わってきたりするものは大きい。

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