猫ちゃんの避妊

鼻かぜがひどかったので、
家にあるハーブティの中で
体調の悪いときにやさしそうな
カモミールティに
はちみつを入れて飲んでいた。
普段は特に好きではないのだけど
今は体がホッとするのか、
とてもおいしい。
おすすめのハーブティは
ガーデン・オブ・アンデス。
 
この冬の話になるのだけど、
うちのまわりがテリトリーになっている
２匹の女の子ののら猫ちゃんの
避妊手術をしてもらった。

 

 

人に近づかない

ワイルドなのら猫のお母さんの子ども。

友人に相談して

神奈川県動物愛護協会を教えてもらい、

お電話でいろいろと教えていただいた。

以前は発情期があったのだけど

最近は発情期以外の季節でも

妊娠するようになっている傾向が

あるので、ある程度大きくなったら

季節問わず手術した方がいいですよ

とのこと。

トラップのついたケージを貸し出したり
附属病院で手術もされているようだけど
予約が数か月先まで入っていた。

市の補助金はいくつか条件があり
市役所まで行き来する時間も考えると 
近くの普通の犬猫病院で、
自費でするのがよさそうだった。

もう一組の友人夫妻に相談して
信頼できる犬猫病院を教えてもらい、
お電話すると、のらちゃんでも
安くできないけどそれでもいいならと
快く引き受けてくださった。

友人にはその後も何から何まで
お世話になって、
何とか猫ちゃんをつかまえ、
ケージに入れて連れて行った。

次の日猫ちゃんたちを引き取りに行き
内服薬（抗生物質）をもらって帰ってきた。

もう怖がって近づいてくれないかと
心配したけれど大丈夫で、
その後５日間、朝晩ネコ缶に
くだいた薬をまぜて
無事飲んでもらうことができた。

数週間後、抜糸のために何度か
つかまえようとしたけれど、
警戒してしまってダメだった。

最初は毛を剃ったお腹が痛々しくて
見るたび心配していたけれど、
化膿などはしなかったようで、
おとなしめとはいえ元気は元気で、
しばらくしたら普通に走り回るようになって
毛も生えそろってきてほっとした。

抜糸できなかった糸は、
毛も少し生えそろってきた頃によく見たら、
自分で切ったようでちくちくと出て
きらきらしていた。

今はもう見あたらないけれど
長さ的には毛よりも長かったと思うので
取れたのだと信じたい。

犬猫病院の先生と奥様、
先輩の友人たち、
いろいろと教えてくださった
動物愛護協会の方と市役所の方には
本当にお世話になり、ありがとうございました。

そしていつものことながら
準備から実行まで夫が大活躍だった。

２匹の猫ちゃんはだいぶん大きくなり
今日も元気。