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9月, 2006の投稿を表示しています

災害時には…

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相模湖の湖畔近くの彼岸花に囲まれた小屋。 近辺をそうじするためにどなたかが作った小屋? なんとなく好きな風景。 ちょろちょろ流れているのは土から染み出した水のようだ。 どれくらい綺麗な水かは分からないけど、例えば飲み水にはならなくても 災害時にはこういう水場があるかないかで全然違うんだろうなあ。 22日、24日に書いたエコ住宅も、 災害時にはかなりありがたい存在になるのではないかなあ、と思う。

お彼岸にちなんで

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この間はお彼岸。秋になってきたなあ…。 近所にススキの穂がもさもさしている。ん~秋。 今年はお彼岸のあたりに彼岸花が咲いた。 たまたまその日あたりに駅前かどや食堂に行ったら、 店主さんがたくさんおはぎを作っていてごちそうしてくれた。 秋分や春分、夏至や冬至っていろんな文化で特別な存在なよう。 ケルト文化好きのイギリスの友人は夏至にはパーティを開いてた。 昼と夜の時間が一緒、日が一番長い、日が一番短いって 自然のカレンダーの節目なんだろうなあ。

バッタの親子は棲みつづける

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先日タイムの陰で見つけたバッタの親子は まだ棲みつづけていた。 ほほえましい…(むし嫌いの人にはコワイのかも) 先日書いた ヤモリ にしろ カマキリ にしろ、 同じ場所や近辺にずっといる(または定期的に戻ってくる)ようだ。 そう、あのカマキリもあれからよく同じトウガラシの上で見かけたし。 「棲む」ってこういうことなのね。

人にやさしい住宅

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21日、22日、24日に続いて、住んでみたいエコ住宅第4弾(最後)。 相模湖駅前かどや食堂を設計した岩村アトリエさんが手がけた、 エコ住宅の集約版、「世田谷区深沢環境共生住宅」について。 この集合住宅には、住む人にやさしい気づかいが さりげなくされている。 階ごとに通路でつながれていたり見通しのよい空間づくりで、 子どもが遊ぶのを見守ったりご近所と顔を合わせたりが しやすい造りとなっている。 でも外や他の建物からプライバシーが保てるように、 各階はほどよい仕切りがほどこされている。 各家庭の前には、自宅らしい玄関の空間が作れるように、 少しくぼんだ「自分空間」がほどこされている。 待っている間腰をかけられるエレベーター前のベンチ。 車椅子の人用のレーン。 バリアフリーの引戸になっている部屋の玄関。 隣接しているのは高齢者サービスセンターなのだけど、 そちら側とこちら側の集合住宅は、 緑の境で視界がほどよくさえぎられているだけでなく、 集合住宅側の主な敷地を一段高くして つながっている感はあるけど目線が合わない工夫がしてある。 こういう工夫が、町のいたるところで見られるように なったら、住み心地のいい町になるだろうなあ。 岩村アトリエの深沢集合住宅の ページ 。 環境共生住宅づくりの情報が満載のサイトは ここ 。 同じく環境共生住宅を設計している甲斐徹郎さんが書いた、 「まちに森をつくって住む」 は、具体例いっぱいで 楽しくエコ住宅を学べる本。 かどや食堂の 案内ページ かどや食堂の 場所   お店の ブログ    営業日時 11:00~20:00 火曜定休日 1ヵ月に1回月曜も定休日になる。 電話 042-684-2002

思い出がちゃんと残る住宅

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21日、22日に続いて、住んでみたいエコ住宅第3弾。 相模湖駅前かどや食堂を設計した岩村アトリエさんが手がけた、 エコ住宅の集約版、「世田谷区深沢環境共生住宅」について。 この集合住宅がとっても素敵だなあ、と思った特徴の一つに、 「以前の思い出を残す」ことをしていることがある。 この集合住宅は、もともとそこにあった古い住宅地の 建て替えを行なったところ。 新しい集合住宅のあちこちに、思い出の品々(?)が残してある。 昔の住宅に使っていた柱を、敷地内の道と芝生の間に敷き詰めている。 お!上からのぞくと、敷地内に井戸が…これも昔のままに残したもの。 もちろんちゃんと使える。 建物の陰には、以前敷地内で使われていた石の水受けが。 これは建て替える前の家に使われていた瓦を縦に埋めて使っている。 ここにも井戸が。 いいなあ。井戸のある景色。 岩村アトリエの深沢集合住宅の ページ 同じく環境共生住宅を設計している甲斐徹郎さんが書いた、 「まちに森をつくって住む」 は、具体例いっぱいで 楽しくエコ住宅を学べる本。 かどや食堂の 案内ページ かどや食堂の 場所   お店の ブログ    営業日時 11:00~20:00 火曜定休日 1ヵ月に1回月曜も定休日になる。 電話 042-684-2002

そこにあるエネルギーを使う

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昨日に続いて、住んでみたいエコ住宅第2段。 相模湖駅前かどや食堂を設計した岩村アトリエさんが手がけた、 エコ住宅の集約版、「世田谷区深沢環境共生住宅」。 この集合住宅では、そこにあるエネルギーを使う いろいろな工夫がされている。 ◆風◆ 設計前に周辺の地形などを調べて、 風の通り道を妨げないように全体のデザインをするのだとか。 かどや食堂の設計の際も、周辺の環境調査をされていた。 ここも風の通り道(言われないと分からないのだけど(^^;)。 エレベーターホールも窓を開けて風が通る。 各部屋のドア横には羽根板状のガラスで窓が開く ようになっていて、部屋の中に風が通る。 ◆緑◆ 壁を覆うみどりのカーテン。コンクリートは熱せられると すごく熱くなり、そこから輻射熱(空気を通さず物から物に 直接伝わる熱)を発するので、周辺も暑~くなる。 植物はいつも水を下から吸っては放出してるので、 壁が熱せられるのを防いで、しかも植物自体熱くならない。 なので植物は、壁を覆うのにとっても効率的な方法。 緑のカーテンは壁から少し離してある方が効果的。 ここは1mくらいだったかな? 外のテラス沿いに藤棚が。歩く人に陰を作ってくれると同時に、 テラスが熱せられるのを防いでいる。 テラスが熱せられないと、輻射熱が伝わることもないので、 部屋の中の温度も下がる。 立派に育った…これはキウイ? これらの「緑のカーテン」「緑の木陰」は、 落葉樹を使っているので冬になると葉が落ちて 太陽を通すようになるのがミソ。 ◆太陽◆ 隣の高齢者サービスセンターではお風呂など お湯をたくさん使うので、太陽熱温水器が。 外灯は太陽光発電。 ちなみに風車はシンボル的に建てられたもので、 近くに高い建物が建っているとあまり発電はしない。 岩村アトリエの深沢集合住宅の ページ 同じく環境共生住宅を設計している甲斐徹郎さんが書いた、 「まちに森をつくって住む」 は、具体例いっぱいで 楽しくエコ住宅を学べる本。 かどや食堂の 案内ページ かどや食堂の 場所   お店の ブログ    営業日時 11:00~20:00 火曜定休日 1ヵ月...

住んでみたいエコ住宅

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相模湖駅前のかどや食堂の設計をした建築家さんは、 とっても素敵な「町の中の森、森の中の住宅」的な 住宅を設計する、岩村アトリエという所の方々。 その作品の一つ、「世田谷区深沢環境共生住宅」という 集合住宅の見学についていったことがある。 その時の写真をまとめてみようと思う。 かどやさんの中にもここに出てくる要素みたいなのが 見つかるかも…行った方は探してみてね。 世田谷とは思えない、とにかく緑の多い深沢集合住宅。 ここも実は3階くらい。屋根のいたる所が草屋根になっている。 草屋根は、夏に屋根から伝わる天井からの熱を和らげてくれる。 ここもだいたい3階くらいの高さ。各階をつなぐ通路は移動を 楽にもするけれど、木々の樹冠の中をつたうようで なんだか楽しい。 下をのぞくと、各部屋の前のベランダにも土が入っていて、 ガーデニングを楽しめるようになっている。 ここは屋上。どの層に行っても地上と同じくらい 緑に溢れている。 屋上。 屋上。 建物の陰になった静かなスポットには、鳥が巣を作っている。 地上にはビオトープ(小さな池と周辺動植物で作った小さな生態系) が作られていて、かなり憩える。 ビオトープ。 ビオトープには最近本当に見かけなくなった 真っ赤な赤とんぼが訪れている。 こちらもめったに見かけなくなった青~いとんぼ。 (青ヤンマ…というのだっけ?) 実は近くにある敷地外の緑とつながるように、 植木などの場所も設計したそう。 そうしてできた緑の回廊を渡って、動物が 移り住んでくるんだそうだ。 岩村アトリエの深沢集合住宅の ページ 同じく環境共生住宅を設計している甲斐徹郎さんが書いた、 「まちに森をつくって住む」 は、具体例いっぱいで 楽しくエコ住宅を学べる本。 かどや食堂の 案内ページ かどや食堂の 場所   お店の ブログ    営業日時 11:00~20:00 火曜定休日 1ヵ月に1回月曜も定休日になる。 電話 042-684-2002

ゴールデンカラーの相模湖

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昨日の相模湖はにおいもなくきれいな夕焼け。 夕焼けがいつになく濃~いゴールデンカラーになっていた。 夕闇の空はさらに濃~いブルーになっていた。 沈む直前、あめ色が広がる。 時間がたつごとに、微妙に青が勝ってくる。 ときどき風が波を立てて、湖面に違った表情をつくる。

藻類の繁殖…

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昨日の相模湖。美しくないのだけど記録として。 散歩に出かけたら、藻類がたくさん発生していて、 生ぐさいにおい(涙) これが富栄養化というやつかな?   富栄養化は、窒素やリンがたまって起こるらしい。 窒素やリンは、肥料にも、農薬にも、糞尿にも 入ってるしなあ。リンは、工場や生活排水からも 出るらしい。 最近のざざぶりの雨などで、上流や近辺から 一気に流れ出したのかな??

大きな洋なし入りの洋なしのタルト

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湖畔のカフェドヴィヴィエに最近いつも置いてある 洋なしのタルト。大きく切った洋なしがぽこっと 入っていてみずみずしいケーキ。 思いっきり食べかけの写真で失礼… ヴィヴィエの雰囲気がよく合う秋がやってくる。 10月14日夜にはヴィヴィエで 6月に書いた ジャズピアニストの 水岡のぶゆきさんがまた演奏してくれる。 水岡のぶゆきさんの ウェブサイト カフェ・ド・ヴィヴィエの 場所   お店の 情報  

買えてしまったほぼ日タオル(><)

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ほぼ日刊イトイ新聞の出しているほぼ日やさしいタオル。 使っていたバスタオルが古くなったのでぜひ買いたいと 思ったが、期間限定なので今は扱っていない。 他に買える場所は銀座にあるお店「THE GINZA」銀座本店。遠すぎ… THE GINZA銀座本店にダメもとで電話してみたら、送ってくれるという。 なんてうれしいサービス! 届いたバスタオルはやわらかシックで満足… 使ったそばからすぐ乾く… 大事に長く使いたくなる一品。 ほぼ日やさしいタオルの サイト ほぼ日のTHE GINZA銀座本店の紹介 サイト

小瓶に詰めたハーブ

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先日収穫して自然乾燥させたハーブの葉っぱは 料理用はさみでちょきちょき細かく切って 小瓶に入れるとこんな風になる。   オレガノ、タイム、ローズマリー、セージ。 市販のハーブの小瓶がやっぱり一番使い勝手がいいのさ… ハーブに詳しい本: ハーブの図鑑 著者の萩尾エリ子さんのHPでは ハーブの苗や種 も買える。

つる性の野の花

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道端のコンクリート柵にからむつる性の野の花。 繊細なジュエリーみたいでかわいい。 おいしそうな砂糖菓子みたいだともいえる。