歴史を知る

私の世代(1970年代生まれ)が致命的なのは、
学校でのWWI、WWII、戦後の歴史教育にぽっか~り
穴が開いていること。

そこで穴を埋めるべく、特に最近、本を読んだり
番組を見たりしてみている。

そんな中スカパーで役に立つな~と思うのは、
ヒストリーチャンネル。

最近見たもので印象的なのは、

バイオグラフィー:アドルフ・ヒトラー
ドイツの社会の混沌の中で力を持ち突き進んだ
ヒトラーのナチスドイツと世界の情勢、迎える
彼の生涯の終焉まで。

Last Days of WWII
(ラストデイズ~第二次世界大戦終結への道~)
8月中にシリーズで放映されていた番組。
WWIIの終結に近づく日々の記録が映像で淡々と
描かれる。モノクロで戦場で軍艦で…見ていて
げっそりするのだけど、連合軍が、日本が、ドイツが、
アジアが、どういう経緯をたどったかを知ることが
できる。

RETURN TO IWOJIMA
(鎮魂・ 硫黄島)
これも8月の番組。日本とアメリカの戦場になった
硫黄島に、両国の元兵士が戻って平和式典を
行う様子をドキュメンタリーにしたもの。
硫黄島の体験をひとりひとりの兵士の視点から
とらえている。

今読んでいる本「敗北を抱きしめて」も、とても
おもしろい。日本人の加害と被害、戦後人々が
混乱の中でたどった軌跡、世界の情勢が与えた
影響などを、日本や各国の資料を詳細に調べ上げた
歴史家による本。

みんな歴史の上に生きているし、歴史は忘れようと
してなくなるものではないから、知ることは生きて
いく上でとても大事。

ヒストリーチャンネルのHP
スカパー!
敗北を抱きしめて



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