上野公園とフェルメールとデルフトの画家

久~しぶりにお休みを取って、先日上野公園に行ってきた。
お目当ては、もう終わってしまったけれど、
東京都美術館でやっていた「フェルメール展
光の天才画家とデルフトの巨匠たち」。

朝6時の電車に乗り東京に7時半頃ついてしまった。
夫とカフェでばくばく朝ごはんを食べ、愛しの上野公園へ。

朝の光をあびた木々の下を、うきうきしながら歩く。







赤い三角ポールまできれいに見える。



公園内にあった説明もない不思議な建物と、もくもくと
そうじをしていらっしゃるおじさん。



枯れ木の枝ぶりが美しい。

さて…フェルメールは開館と同時に着いたけど
すごい人出で、ゆっくり見る感じではなかった。
やっぱり1つ1つ正面に立って、会話をするように
見たいなあ。以前上野にフェルメールの「恋文」が
来たときは、フェルメールの作品が1個だけだった
こともあるのか、ゆっくり見られた覚えが
あるのだけれど。

数で勝負の美術展よりは、ゆったり見られるスペースで、
1つでもいいから心行くまで見る方が好きかも。

ただ今回は、かなり人の少ないお部屋で
(隣がショップだったためそちらに人が流れた
せいと思われる)、エマニュエル・デ・ウィッテ
という人の「ヴァージナルを弾く女」と、
ヤコブス・フレルという人の「子どもと本を読む
女のいる室内」という素敵な絵とご対面できたので、
満足である。
夫は、コルネリス・デ・マンという人の「金を天秤に
かける男」という絵が気に入ったようだった。

フェルメールも、「マルタとマリアの家のキリスト」
という絵を横からじ~っと眺めた時間が至福だった。



気に入った絵の絵葉書をショップで買って、
外へ出ると、人が倍増していて、上野公園を
歩いていても会場の方向に人がとめどなく
流れている。朝の状態はまだまだ序の口だと
気づいたのだった(怖)

帰宅ラッシュを避けるため、午後早くには
相模湖に戻ってかどやさんでお茶をするという、
リフレッシュした1日だった。

このブログの人気の投稿

扇子の修理と扇子入れづくり

ペニーロイヤルミントの芽

かどやで朝食