耳の温め

先日、体調が少し悪くなり、夏風邪を引いたときのように
暑いのか寒いのか分からなくなったので、
寝る前に「耳の温め」をしてみようと思い立った。

耳を温めると、体をリラックスさせる副交感神経が、
交感神経より優位になると聞いていた。

(→副交感神経については、このサイトが分かりやすかった)

何か体をしっかり休ませ、自律神経がうまく機能するように
なりそう・・・と思いやってみた。


温めは、綿のほぼ日の小さいゆたんぽカバー
包まれたFashyの湯たんぽで。

湯たんぽを枕の上に置いて、右耳じんわり、左耳じんわりと、
低温やけどにならない程度の時間、寝返りを打って
それぞれ温める。

耳を温めていると、深呼吸をしたくなり、深呼吸。
そのうち、体のいろいろなところがちょっと痛いのに
気がついて、
「お、肩甲骨と腰の間あたりが痛いかも」
「鎖骨と肩の間あたりを温めたら気持ちいいかも」
と順に湯たんぽをずらして温める。

そして仕事柄、目がどうしても疲れるので、
目を閉じて眼球の上に湯たんぽを置いて温灸。

そのあと、目の神経が集まる後頭部と
首の付け根の間あたりに湯たんぽを敷いて
じんわり温め。

そうこうしているうちに気持ちがよくなり、
湯たんぽもぬるくなってきて、
そのままうとうとする。

特に寝つきが良くなるわけではないのだけど、
寝起きが良くなる。次の日は一日すっきりしているので、
それからというもの毎日続けている。


おまけ:湯たんぽのキャップは、こんな風になっていて
開け閉めしやすい。
無くしそうなキャップだけど、別売りもしてくれている。
こんな風に部品が手に入るようにしてくれているのは、
おっちょこちょいな自分には本当にありがたい。

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